ハイラル城から街道沿いに南に進むと見えてくるハイラル軍駐屯地跡。ここはかつてハイラル王国の兵士たちが駐在していた軍事基地で、ハイラル平原のちょうど中央付近に位置しています。
有事の際はここを拠点に多くの兵士が武器を取り、およそ100年前の大戦でも重要な役割を担っていたと思われます。今ではその砦も大部分が崩壊しており、いかに戦いが厳しいものだったのかを静かに物語っています。
目次
ハイラル軍駐屯地跡はここが見どころ!
大戦の爪痕を感じる崩れた建物と生活の跡

ハイラル軍駐屯地跡に建てられた砦は石造りの堅牢なもので、決して簡単に陥落するような施設ではありません。しかしそれでも現在はほとんどの建物が破壊されており、駐屯地としての役割はもはや果たせない状態です。
もちろん今となっては駐屯する兵士もおらず、近くの街道沿いを行商人が通る程度。かつてここに多くの人々が詰め寄せていたとは思えないほどの静けさで、戦争の物悲しさと重みを感じさせます。

わずかに残された建物も100年近く手入れされていないため、ツタやコケに覆われており、辺りにはかつて兵士たちが戦いに使っていたであろう武具がそのまま放置されています。装備品は必要であれば自由に持ち帰れますが、多くが錆びついているため、さすがに実用性には欠けるかもしれません。
倒壊した砦の中にはテーブルやイス、ベッドといった家具の残骸がいくつも確認できます。駐屯地となれば、日々ここで兵士も食事や寝泊まりをしていたのは間違いなく、彼らの生活の跡が大戦の生々しさをより強調しています。
歴史的価値の高い建造物ではありますが、崩壊した建物や家具は脆くなっているので、迂闊に触ると怪我につながる可能性もあります。興味本位だけで不用意に手を伸ばすのは極力避けた方がいいでしょう。
駐屯地の中心に造られた巨大な噴水

堅牢かつ無骨な造りの建物が多いハイラル軍駐屯地跡において、もっとも華やかなシンボルといえば、中央に備えられた巨大な噴水です。大戦によって一部が欠損しており、水が噴き出ることはありませんが、その全体は大破を免れています。
噴水は景観に配慮した装飾的な意味合いもありますが、循環する水は身を清めるために使われることもあり、兵士たちにとっては貴重な水場だったのではないかと予想されます。周囲に池や湖がないにも関わらず、今も水が溜まっているのを見ると、雨水を利用しているのかもしれません。
噴水は街道の中に設置されており、ここからハイラル城下町やメーベの町など、中央ハイラルの要所へとつながっていました。当時は多くの旅人や行商人が、この噴水を中心に大きな賑わいを見せていたのではないかと思われます。
柔らかい土は農場として使われていた名残?

今や見渡す限りの廃墟となってしまったハイラル軍駐屯地跡。もともとの建物が石造りなのもあって、辺り一帯はガレキの山となっていますが、東の方角には一部分だけ柔らかい土と、それを囲うような柵が見られます。
この場所が具体的にどのような使われ方をしていたのかは不明ですが、近くに物置のような小屋や、荷車の残骸が残っているのを見ると、農地として活用されていたのかもしれません。荷車にはワラの束が積まれているのも確認できます。

軍の兵士が農業を…?と思うかもしれませんが、戦において食糧はなによりも大切なもの。ハイラルに生息する植物は滋養強壮に役立つものも多く、有事の際に備えて何かを育てていたとしても不思議ではありません。
もしくは、もしこの柵が動物を囲うためのものだとすれば、家畜を飼育していた可能性も考えられます。馬を飼うには少々狭いので、育てるとすればコッコやシロヤギ辺りではないかと思います
これら家畜は今でも多くの村や馬宿で飼育されており、タマゴやミルクは栄養価の高い食材として重宝されています。中央ハイラルは自然が豊かであり、エサも豊富なので、家畜の飼育も容易な環境だったといえます。
基本情報
| 名称 | ハイラル軍駐屯地跡 |
| エリア | 中央ハイラル |
| アクセス | ハイラル城下町から街道沿いに南 |
| 備考 | 魔物の出没報告あり 近辺に大規模な魔物の集落を確認 |
アクセスマップ

ハイラル軍駐屯地跡の周辺スポット



