かつてハイラル城を中心に大きな賑わいを見せていた中央ハイラル。およそ100年前の大戦で多くの町は壊滅状態にまで追い込まれており、ハイラル平原の東に位置するメーベの町跡もその1つです。
メーベの町は規模としてはかなり小さく、あまり多くの人が住んでいたとは考えにくいですが、ハイラル城下町とも距離が近く、その跡地にはかつての暮らしの名残が残されています。
目次
メーベの町跡はここが見どころ!
旅人たちの安らぎの地になっていたと思わせる町跡

メーベの町跡を見て周ると、残された家屋はほぼすべてが全壊しており、人々が生活する町としての機能は完全に失われています。ハテール地方やヘブラ地方では木造建築が主流でしたが、このメーベの町跡で見られる住居はすべて石造りで、中央ハイラルは石材による建築が多かったようです。
しかし石造りの建物がここまで破壊されているとなれば、およそ100年前の大戦がいかに厳しかったのかは想像に難くありません。特に街の南側は被害が大きく、外壁などはほとんど壊され、もはや家屋の基礎となる土台しか残されていませんでした。

家の総数も両手で数えるほどしかなく、なんとも寂しい雰囲気が漂うメーベの町跡。しかしこの町は街道を挟み込むようにつくられているので、かつては行き交う旅人や行商人の休息の地として、小さい規模ながらかなりの賑わいを見せていたのではないかと思います。
倒壊した家屋をよく探索すると、ボロボロになったイスやテーブル、床にそのまま放置された複数の食器などが残されており、わずかながら当時の人々の生活を感じ取ることもできます。

唯一無事なのは西側に残された井戸で、こちらは町民たちの生活用水として使われていたようです。井戸は水を汲みに来る町民が自然と集まることから、コミュニケーションの場になるのに加え、緊急時の水源としても活用できるので、小さな町にとってはかなり重要な役割を担っています。
欲しいものが何でも揃う町、とはいえませんが、街道を北に進めばハイラル城下町、南に進めば交易所にほどなくしてたどり着くため、流通には優れていたのではないかと思われます。近くには朽ちた馬車も1台残されていて、実は交通の要所でもあったのかもしれません。
平原の牧場跡はここが見どころ!
メーベの町との繋がりが見える牧場跡地

メーベの町跡から街道を北に少し進み、三又の分かれ道からぐるっと回り込むように南東に進めば、広い牧草地が印象的な平原の牧場跡にたどり着きます。詳しい記録は残っていないものの、どうやらかなり大きな規模の牧場だったようです。
残念ながらこちらも建物はほぼすべてが倒壊しており、動物を飼育できる環境ではなくなっています。しかし入り口を飾る大きな門や、牧草地を囲う柵はまだその形をなんとか保っており、かつての牧場の面影を残しています。
どのような動物が飼育されていたかは定かではありませんが、これだけの広さがあればウシやヤギなども問題なく放牧できますし、とれたて新鮮なミルクはハイラル各地から需要があったのではないかと思います。

また、中央ハイラルにはハイラル城やハイラル軍駐屯地もあり、多くの兵士が戦いに備えていた場所でもあります。それに伴って馬の飼育や供給は重要な課題でもあり、平原の牧場が馬の世話を引き受けていた可能性も考えられそうです。
メーベの町跡から街道を南に進むと、平原の牧場跡に続く地図には載っていない細い道が残されていたことから、町と牧場には頻繁に人が行き来していたようです。ワラの積まれた手押し車も途中に放置されていて、エサや畜産物のやり取りをしていたのだと思われます。
基本情報
| 名称 | メーベの町跡 / 平原の牧場跡 |
| エリア | 中央ハイラル |
| アクセス | ハイラル城下町から街道沿いに南東 |
| 備考 | 魔物の出没報告あり |
アクセスマップ

メーベの町跡の周辺スポット



