全身が羽毛に覆われ、大きな翼やくちばしを持つリト族。そんな彼らの暮らしている集落が、タバンタ地方の北側にあるリトの村です。
リトの村は、メドーの止まり木と呼ばれる縦長の岩を中心に螺旋状につくられていて、空を飛べるリト族だからこそ、ハイリア人とはまた違った文化を築き上げています。
目次
リトの村はここが見どころ!
リリトト湖を一望できる立地と女神像のお出迎え

タバンタ地方は深い渓谷や荒々しい山岳地帯が多く、地形による高低差もかなり大きい地域として知られています。リトの村はそんなタバンタ地方の北部、リリトト湖の中心につくられていて、徒歩で向かうには湖に架けられた長い吊り橋を渡る必要があります。
まさに陸の孤島といえる村ですが、リト族は自由に空を飛べる種族なため、このような立地でも生活に支障なく、空中から村に出入りする様子がたびたび見られます。また100年前の大戦においても、このような険しい地形だからこそ厄災の侵攻を阻み、壊滅的な被害を免れたといえるでしょう。
吊り橋を渡った先の、リトの村の入り口となる門をくぐると、まず村の上層に続く階段が目に入ります。村の面積は狭くとも、代わりに縦に広い村なので、歩いて回るだけでもかなりの運動量になるかもしれません。

門をくぐって階段を上がると、そこでは小さな祠に収まった女神像がお出迎えしてくれます。この女神像はハイラル各地で祀られており、リトの村でも色鮮やかな花冠が可愛らしく飾られています。
吹き抜ける風が気持ちいい螺旋状の村

リトの村は柱のようにそびえる奇岩、メドーの止まり木を中心に階段や家がつくられていて、螺旋を描くような足場が続いています。最上部の標高はかなりのもので、吹き抜ける風の気持ちよさは他の町では味わえない魅力です。
まるで道や家が空中に浮かんでいるような不思議な感覚ですが、自由に空を飛んで移動できるリト族にとっては、視界を遮らないオープンな構造が最適だったのだと考えられます。村のいたるところには、リト族が離着陸するための桟橋があり、そこからの眺めもまた一見の価値があります。

桟橋から北の方向を見れば、そこには雄大なヘブラ山脈がそびえています。ヘブラ山脈の付近は天候が荒れやすく、気温も低い傾向にありますが、リトの村は薄着でも快適に過ごせる温度で、のんびりと雄大な雪景色を堪能できます。
リト族特有の建築様式と調度品

リト族の家は基本的に木造建築ですが、一般的な家とは違って壁がほとんどなく、柱だけで支えられた開放的なつくりになっています。風通しも非常によく、まさに自然の中に溶け込んだような一体感を味わえます。
内装を見るとイスの座面が三角形だったり、お皿や器が六角形だったり、角ばった幾何学的なデザインが印象的で、ハイリア人の文化とはまた違ったオシャレさがあります。リト族は手が翼のような形をしているので、丸いより角ばっている方が平らな面が多く、より持ちやすくもありそうです。

絨毯やクッション、家にかけられた天幕などの布製品も色鮮やかで、カラフルな模様が織り込まれており、商品として売り出されれば十分需要がありそうなクオリティです。リト族は生え替わりの羽毛を使って衣装を作る文化があって、それに伴い織物の技術も発展したのかもしれません。
また、リト族の各家庭にはベッドがなく、代わりにハンモックが吊り下げられています。ハンモックはベッドより通気性が高く、空中を漂うような軽い揺れにリラックス効果があるため、自由に空を飛ぶリト族には心地よく感じるのではないかと思います。
英傑の名前が由来になったリーバル広場

リト族は古くから武芸に秀でた種族で、男性は弓を扱う戦士として、女性は歌人として育てられる傾向にあります。北のリノス峠付近につくられた飛行訓練所でリト族の戦士は飛行技術と弓の腕を磨き、その能力の高さから「空の支配者」とも呼ばれています。
100年前には大厄災に対抗するべく、リト族のリーバルが英傑の1人として招集されました。彼の弓の腕前はまさに一級品で、扱いの難しい「オオワシの弓」を携え、一瞬にして4つの的を射抜いたといわれています。
村の東につくられた広場は、そんな英傑への敬意を込めて「リーバル広場」と名付けられていて、リト族の族長であるテバもお気に入りの場所のようです。
リトの村のランドマーク
御宿 ツバメの巣

リトの村は中央ハイラルからのアクセスが悪く、あまり多くの観光客が訪れる地域ではありませんが、村の北にある宿泊施設「御宿 ツバメの巣」では大きなベッドが3台用意されていて、ハイリア人でも安心して体を休めることができます。
お手頃な価格で宿泊できる普通のベッドだけでなく、極上の羽毛でつくった特別なベッドも用意されていて、そのふわふわ感は「重力ゼロの寝心地」ともいわれるほどです。
よろず屋 ちゅん天堂

村の雑貨屋「よろず屋 ちゅん天堂」は、タバンタ地方の特産品であるタバンタ小麦を中心に、様々な食材が取り揃えられています。特にきびざとうとヤギのバターはお菓子作りにも重宝するので、料理好きな方であればまとめて買っておくといいかもしれません。
お店の入り口には、料理が得意な店主のオススメレシピが本にまとめられていて、ナッツケーキやフィッシュパイといった少し上級者向けの料理も学べます。
リトの村からすぐ北にそびえるヘブラ山脈は、絶え間なく雪の降り積もる極寒の地で気温も低いため、防寒対策としてポカポカダケを購入し、調理するのもオススメです。
紅孔雀

村の南西に位置するお店「紅孔雀」は、寒さに弱いハイリア人向けの防寒具をつくっている仕立て屋で、ヘブラ山脈やタバンタ大雪原へ向かう旅人にも重宝される、質の高い装備品です。
その温かさの秘密は素材にあって、生地にはリト族の生え替わりの羽毛が使われていたり、炎の力を宿すルビーがあしらわれていたり、それだけ高価なものではありますが、値段に見合った着心地と性能は間違いありません。
基本情報
| 名称 | リトの村 |
| エリア | タバンタ地方 |
| アクセス | タバンタ地方の街道沿い、シロツメ新聞社から西の吊り橋を渡った先 |
アクセスマップ

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