広大な平原や山々が印象的な西ハイラル地方。その中心を通る街道は新マリッタ馬宿とタバンタ大橋馬宿を結んでおり、日々多くの旅人や行商人が往来しています。
そんな街道沿いの北側、ハイラル丘陵のふもとに広がるのがセレス平原で、特徴的な形の木々が立ち並ぶその光景は、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
目次
セレス平原はここが見どころ!
大小さまざまな竜血樹が目を引く草原地帯

セレス平原を訪れてまず目に入るものといえば、まるでキノコがそのまま成長したような不思議な樹木の数々です。これらは竜血樹といわれる種類の木で、ハイラルがいかに広いといえど、このセレス平原と、すぐ東に位置するチナガレ湿地帯にしか自生していません。
竜血樹は「刃で傷をつけると竜の血のように赤い樹液が流れる」、という性質が名前の由来になっていて、はるか遠くの異国ではドラゴンが死ぬと流血樹になる、なんて言い伝えまであるそうです。ここの木も同じような樹液が流れるのかは定かではありませんが、なんとも神秘的な光景なのは間違いありません。
逆さにカサを開いたような枝は密集していて、中にはそのデコボコとした見た目を不気味に感じる方もいるようです。このような奇妙な形に進化したのは、周囲の霧に含まれる水分を効率よく吸収するためだといわれています。

竜血樹の特徴はその異質な見た目のみならず、大きさにもあります。辺りを見渡す限りでも竜血樹のサイズは大小様々で、大きく成長したものとなればその高さは10メートル以上、見上げるだけでも首が痛くなってしまうほどです。
しかし、竜血樹のカサの上から見下ろす景色はまさに絶景。なにか道具などが必要にはなりますが、もし上る手段が用意できるのであれば、ぜひ一度は体験してみてほしいところです。辺り一帯がオレンジ色に染まる夕暮れの時間帯が特にオススメ。
大きくなった竜血樹は岩にも劣らないほどの硬度を持っていますが、小さなサイズのものであれば、斧などで切り倒すことが可能です。幹は普通の樹木と変わらないので、薪などの燃料としての活用もできるでしょう。
かつての水の豊富さを思わせる川の跡地

平原とは文字通り「広々とした平らな土地」を指す言葉ですが、このセレス平原はそれなりに起伏が激しく、周囲を探索するにも一苦労です。その要因となるのが平原を割くような亀裂の数々で、ゴツゴツとしたくぼみが移動を妨げます。
これらの亀裂は恐らく涸れた川の跡で、その上流にはローム山があることから、かつてはローム山を源流に豊富な水が流れていたのではないかと推測できます。今となってはくぼみにわずかな水溜まりを残すのみであり、当時の面影はほとんど確認できません。

川の跡は東のチナガレ湿地帯に続いており、そこからさらに東の終焉の谷、そのままヒメガミ川にまでつながっていたのではないかと思います。なぜ水がなくなってしまったのか原因は定かではありませんが、およそ100年前の大戦の頃にはすでに涸れ川だったそうです。
今となっては浅い水で覆われただけのチナガレ湿地帯も、以前は広大な湖だったのではないかといわれています。はるか昔のハイラルを想像しながら、川の跡地をたどって探索してみるのも面白いかもしれません。
基本情報
| 名称 | セレス平原 |
| エリア | 西ハイラル地方 |
| アクセス | タバンタ大橋馬宿から街道沿いに東 |
| 備考 | 魔物の出没報告あり |
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