ハイラル王国においてももっとも厳しい環境で知られる地といえば、極寒の永久凍土に覆われたヘブラ地方にそびえるヘブラ山脈に他なりません。
ヘブラ山北岳とヘブラ山東岳をつなぐ一帯はヘブラツンドラと呼ばれ、生半可な防寒対策では立っているのもままならない寒さですが、その上質な雪は多くの盾サーファーから注目を集めています。
目次
ヘブラツンドラはここが見どころ!
澄んだ空気と雪に覆われた雄大な斜面

ヘブラツンドラはヘブラ山山頂の西側に位置する雪原地帯で、ゴツゴツとした山の岩肌に多くの雪が降り積もっており、寒さに強いリト族ですら滅多に立ち入らないほど険しい環境が広がっています。
ツンドラとは、一年の大半が低温で凍結している土地を指す言葉で、生息する植物や動物の種類も限られており、数少ない植生を利用して独自の生態系が形成されています。このヘブラツンドラも例外ではなく、厚い毛皮を持ったタバンタヘラジカやユキイロギツネが生息しているようです。
地形は山の斜面なのもあってかなりの急勾配で、歩いて回るだけでもかなりの体力を必要とします。しかし切り立った崖のようには意外にもなっておらず、もしヘブラ山山頂を目指して登るのであれば、このヘブラツンドラがもっとも歩きやすいルートでもあります。

まさに肌を刺すような寒さですが、このように標高の高い雪山は粉塵や空気中の水蒸気が少なく、よりくっきりとした自然の美しさを見せてくれます。天候に恵まれていれば、太陽光を反射した雪の白さと、無骨な岩肌とのコントラストも強くなり、その光と影のディティールは唯一無二の魅力といえるでしょう。
また、雪山の山頂付近に降る雪は平地に比べて湿気を含みにくく、さらさらとしたパウダースノーになりやすい特徴があります。そのため、盾をボード代わりに斜面を滑る「盾サーファー」にとってこのヘブラツンドラは聖地であり、近年多くのサーファーから注目を集めているようです。
ヘブラツンドラを東に登った先、ヘブラ山東岳の中腹には、ハイラルでも有数の盾サーファーであるスリミーが小屋を構えており、数人の弟子とともに日々盾サーフィンに打ち込む姿が目撃されています。
空に近いからこそ見られる数々の遺跡の断片

数年前に突如発生した天変地異以降、ハイラルの空には無数の島々が浮かび上がり、そこからたびたび石碑や遺跡の一部が落下してきています。ヘブラ山はハイラルにおいてもっとも標高の高い場所であり、それだけ空島に近いのもあってか、このヘブラツンドラにも各所で遺跡の断片を確認できます。
遺跡はよく見ると、細やかな模様や装飾の入っているものが多く、神殿のような重要な建物の一部だったのではないかと推測できます。かなり高いところから落下したのもあって、雪の地面に突き刺さり、半ば山と一体化しているものも見られるようです。

これほど大きな落下物は近頃減ってきていますが、将来的に更に大きな遺跡の断片が落ちてくる可能性はまだ捨てきれません。また、空島からの落石は今でもたびたび観測されているので、散策の際もいざという時すぐ退避できるよう注意を払う必要があります。
澄んだ空気に浮かび上がる美しいオーロラ

ヘブラ山脈の空気の綺麗さは、夜にこそ本領を発揮し、北の空を見上げればキラキラと輝くオーロラが観測できます。オーロラの中に空島の浮かぶ光景は、数年前までは考えられなかったなんとも幻想的な景色といえるでしょう。
オーロラは月の出ていない夜や、雲の少ない快晴の日に現れやすく、雪が光を反射するヘブラツンドラは観測に適した地域といえます。
ただし、ヘブラ山はその標高の高さから天気も変化しやすく、ほんのわずかな時間しか晴れ間にならない日も珍しくありません。夜の雪山は非常に冷え込むため、体の温まる料理やクスリなどの防寒対策をしっかりと用意し、凍えないよう常に気を配ることが大切です。
基本情報
| 名称 | ヘブラツンドラ |
| エリア | ヘブラ地方 |
| アクセス | ヘブラ地方北側、クムの地から山道を東方向 |
| 備考 | 気温が低いため防寒対策が必要 魔物の出没報告あり |
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