ハイラル城下町やハイラル軍駐屯地など、ハイラル王家に関わる多くの施設が残る中央ハイラル。いずれも大部分が100年前の大戦により破壊されており、今やその機能は完全に失われています。
そんな中央ハイラルから、西のヒメカミ川を越えた先にある王立古代研究所跡は、もはや石畳とわずかな外壁しか残されておらず、他の施設以上に執拗な攻撃を受けていたのではないかと推測されています。
王立古代研究所跡はここが見どころ!
かつての重要性を思わせる広大な敷地と廃墟

王立古代研究所はその名の通り、古代シーカーの遺物に関する研究が行われていた施設で、ガーディアンやシーカーストーンなどの研究が進められていました。現在監視砦のリーダーを務めているプルアやロベリーも、これら研究の一端を担っていたそうです。
1万年前のシーカー族は非常に高度な技術力を持っており、ガーディアンや神獣と呼ばれる強力な兵器を生産することで、かの厄災ガノンさえも寄せ付けなかったとされています。しかしその力を恐れた当時のハイラル王家はシーカー族を追放、「王家から受けた裏切り」として一部のシーカー族は強い恨みを抱き、厄災ガノンを信仰するイーガ団という一派に分裂してしまいます。
一方でハイラル城から離れて暮らしていたシーカー族は、のちにカカリコ村を築き上げ、王家との関りを避けて過ごしていたそうです。およそ100年前に再び厄災ガノン復活の兆しが見えると、それに対抗するため和解、この王立古代研究所はハイラル王家とシーカー族をつなぐ重要な施設だったと考えられます。

厄災の対抗策として改めて研究されていたガーディアンですが、大戦においては厄災ガノンによって制御系統を乗っ取られ、兵士や民間人を無差別に攻撃してしまいます。結果ハイラル全土は戦火に包まれ、ハイラル王家滅亡の大きな要因となってしまいました。
この王立古代研究所も大戦に巻き込まれた施設の1つで、今や研究所としての面影はどこにも残っていません。他の拠点と比較しても建物は念入りに破壊されていて、その様子は作為的なものを感じる、という意見まで出ています。
古代遺物に関する研究はハイラルにとって非常に重要なものであり、それを封じるため厄災ガノンが執拗に攻撃したとも考えられますが、ガーディアンや魔物たちがそこまで具体的な命令を実行できたのかは疑問であり、人間の手による犯行の可能性も捨てきれません。

厄災ガノンを崇めるイーガ団はその筆頭であり、古代シーカー族の技術をハイラル王家に残さないよう破壊した、なんて説も考えられます。今や真実を知る術はありませんが、強大な力であるがゆえに様々な思惑が渦巻いていそうです。
研究所の内部と思わしき場所は100年の月日によって風化が進み、広範囲にわたって草木が生い茂っています。過去の大戦の苛烈さとはうって変わって穏やかなスポットになっており、平穏な環境がかえって物悲しさを際立たせています。
もともと巨大な施設が建てられていた跡地なので散策はしやすく、見晴らしも悪くありません。ただし魔物の出没も報告されているため、もし訪れる際は最低限の警戒を欠かさないようにしましょう。
基本情報
| 名称 | 王立古代研究所跡 |
| エリア | 西ハイラル地方 |
| アクセス | 新マリッタ馬宿から北 |
| 備考 | 魔物の出没報告あり |
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