ハイラル北西部に位置するタバンタ地方。風が強く乾燥したこの地域では、険しい山々や丘がいくつも連なっており、高低差の大きい地形が多く見られます。
中でも特に高い標高を誇るクーホ山は、山道が整備されていないので登るのに苦労しますが、澄んだ空気と眩しいほどの日当たりのよさが魅力的で、山頂から見渡す景色もまさに絶景です。
クーホ山はここが見どころ!
黄土色の岩と真っ白な草原が印象的な山道

クーホ山はタバンタ地方の西側に位置する山で、リトの村から街道を南西に進むとほどなく見えてきます。徒歩で登るのであれば、傾斜が比較的なだらかな北側から挑戦するのがオススメです。
タバンタ地方はヘブラ山脈が近いのもあり、うっすらと雪の積もる地域もありますが、気温はそこまで低くないので、必要以上に厚着をせずとも十分快適に過ごせます。とはいえ険しい山道が続くため、動きやすい服装を心がけると良いでしょう。
緑の豊かな中央ハイラルと比べれば、その環境の違いは一目瞭然。厳しい雨風に晒された山は岩肌が大きく露出しており、山道にも真っ白な草が生い茂っています。太陽の光を反射して輝く草原は、神秘的な魅力さえ感じるほどです。

クーホ山の中腹までは緩やかな坂が続きますが、途中から山道は途絶えており、山頂を目指すのであれば崖のような急斜面を登らなくてはなりません。体力に自信のない方は、無理に一気に登ろうとせず、ゆっくりと休息を取りながら少しずつルートを開拓しましょう。
ちなみにクーホ山の白い草の中には、地方特有の食材であるタバンタ小麦が含まれているので、もし時間に余裕があれば旅のお土産として少し探してみるのもいいかもしれません。一見すると荷物になりそうですが、意外とかさばらないのも嬉しいポイントです。
タバンタ小麦はハイラルでも広く活用されていて、パンやケーキなどの調理には欠かせません。特にタバンタ小麦とフレッシュミルク、ヤギのバターを合わせ、お好みの野菜やお肉を加えたシチューは人気が高く、体の温まる一品として古くから愛されています。
特徴的な山頂の岩場とそこから見渡す美しい景色

クーホ山は上に登るほど自生している植物も少なくなり、ゴツゴツとした岩肌が目立つようになってきます。中腹では見られなかったヒンヤリハーブが生えているのを見ると、また環境にも少し違いがあるようです。
山頂は小さな谷のように左右に岩壁が切り立っていて、まるで山のてっぺんが真っ二つに割れたかのようです。自然につくられた山の形としてはあまりに不自然で、100年前の大戦に巻き込まれたのか、はたまた何か強大な天災の影響なのか、その経緯は気になるところです。
数年前はこの亀裂の中心に雷電の大剣が突き刺さっていたらしく、まるで雷による地形の変化を暗示しているようにも思えます。ここから北西に位置する竜骨沼では、正体不明な巨大な骨が見つかっているので、かの生物がはるか昔に関係していた可能性もあるかもしれません。

2つに割れた岩山は歩いて登れないほどの急斜面になっているので、登頂するにはかなりの体力を必要としますが、真の山頂から見渡す景色は壮観の一言。北を向けばリトの村を象徴するメドーの止まり木や、ハイラル最大の山々であるヘブラ山脈まで一望できます。
晴れた日であれば日中はもちろん、夕暮れの時間帯もオススメです。岩肌全体に赤い夕陽が当たり、光と影のコントラストが強く浮かび上がるその光景は、タバンタ辺境の山だからこそ見れる風景に違いありません。
基本情報
| 名称 | クーホ山 |
| エリア | タバンタ地方 |
| アクセス | リトの村から南側の街道を進み、バメの丘から南方向 |
| 備考 | 傾斜が激しいため足元に注意 |
アクセスマップ

クーホ山の周辺スポット



